おばさん、サングラスをかける

7月9日 晴天 とにかく暑い。

今朝は血圧の薬を飲んで、9時からの市健康診断に出向いた。
前日の夕食が早かったのもあり、朝ご飯は抜きというのが一番切ないところだったが、予約が早い時間だったのが何よりも救いだった。

各検査が済んだら急いで帰宅して、エアコンのきいた部屋で食事をゆっくりしようと、その時までは思っていた。

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受付で名前を呼ばれて、会計も無いのでスムーズに帰れると思ったら、眼底検査を受けて下さいとの事。

市の健康診断項目には無かったのに、無料で受診できますからと言われて、一番近い眼科へ行き受診したのだが、これが参った。

たしか、バセドウ治療の時に眼科に行ったきりで、眼底検査は初めてだと思う。

気さくなナースが時間をおいて薬を二度点眼して下さって(?)、こんな感じになりますよと言われたが、ホント、世の中が眩しくて、近くはもやが掛かったようになるわで驚いてしまった。

ドクターは、動脈硬化は大丈夫そうだけど白内障もありますねの診断。

問題はこの後で、眼科ドクターの診断書を健康診断をして下さったクリニックに持参しなければならない。

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気をつけて下さいねの声に送られて、眼科の外へ出たものの、あまりの眩しさに顔をあげる事が出来ず、ひたすら目を細めながら地面を辿って歩道を歩いた。

眼科とクリニックの間に我が家があって、このまま我が家を素通りしてクリニックに行こうかと考えたが、降参。

サングラス! サングラス!

自宅に入ると部屋は真っ暗、水色カーテンは紫、蛍光灯のナツメは真っ赤。

サングラス! サングラス!

サングラスをかけるとすぐにクリニックまで診断書を届けてから、やっと食事を摂り、目の具合が戻ったのは午後4時過ぎだった。

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職場の宿題、細菌検査、市の健康診断など神経を遣う用事がやっと終了。

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わたしは自宅以外では無口である。

人の名前が思い出せない時がある。簡単な単語を思い出せず会話が出来ない時がある。

だから必要外の会話はしないし、しない方が楽だと思うようになった。

難しい事は考えない、野望の灯は望むよりも消す方が手っ取り早い。

老いのスピードは加速しているようだ。



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