なぜか

3月3日　風収まり晴れ　

夜中まで続いた強風で小さな庭はどうなっているのか心配だったが
植木鉢や花達は乱れる事なくあって安心する。

昨日諦めた洗濯をしてから、提出物を持って職場に出向いた。
通用口からカードkeyを使って建物に入り、サッと提出物を置くだけなので誰にも会わず。

あとは買い物をするだけなので少しばかりチンジャラをしておかず代を稼ぐ。
世間様には後ろめたいが、気晴らしさせて下さいである。
勿論、感染対策はしっかり。

ハコベの草原♪

子供時代貧しくてもハコベは食した事はない。
誰の山かも知れぬのにタケノコを掘ったり、当時は農薬を使っていたであろうに田んぼのセリなどはご馳走として頂いた。春になると山菜が豊富に採れ、いつも山に入っていた記憶がある。で思い出した。学校の運営費に充てるという目的で一人4キロの蕗を取り提出するという行事があった。1キロずつの束にして学校に持っていくのだ。これは小学校高学年の頃だったと思う。今でもワラビや蕗が好きなのは郷愁であろう。

もうすぐ花が咲く♪

なぜか最近、むかしの事をよく思い出す。
わたしの場合はおのれの出自からして定かではないから、母と辿ってきた道のりには憶測とか推測が多い。
その道すがら母は何も教えてくれず語らずであった。子供のわたしは問う事もなく、面と向かって母に理不尽さをぶつける事もなかった。
わたしが母を問い詰める事は自分を殺すのと同じという感覚があった。聞かぬ方が良いと子供心に感じていたのだ。
そういう意味で、私達を指してある人が言った「どこの馬の骨」は、正しいのだろう。

重い買い物袋を持って歩く道すがら、青空にサンシュユの花。
きれいだねぇと独り言。