今に始まった事ではないが

職場に向かう足取りが重くなった。

まだ半年という言葉が、相棒との会話に何度も出るようになった最近の事情。

-こんなものなんですか?

-こうなるとは思わなかったねぇ

一方的な言葉に反論すれば、最終通告だろう。

最近事実上更迭された大臣の言葉が、過去の出来事と重なって自身を戒めた。

長いものには巻かれろ 黒でも白になる世界もある 目を瞑れ 口を塞げ。

悶々と そして揺れている6月の梅雨空。

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6月と言えば、バセドウ病と診断された月であり、ちょうどあれから8年経った事になる。

接遇研修で市の庁舎に出向いていた日、一服休憩にと降りた一階ロビーのテレビの周りには人だかりが出来て

いた。付属池田小学校事件だった。

この後日の健康診断で、すでに起きていた心不全からバセドウ病という病気であると知ったのだった。

子供の成長や自身にあった事をいつだったかと思い起こそうとする時、事故や事件などの世相を思い出す。

あれがあった時、自分は幾つだったから子供は~母は~という具合だ。

わたしの場合は、接遇研修、付属池田小学校事件、バセドウ病発症となる。

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最近の休日は、家の中で過ごす事が多くなった。

最低限の家事を済ませてしまうと、内容のわからないテレビをつけたまま、ソファーに横になっている。

砂袋を抱えたり背負ったりしているような重い体や頭に邪魔されて、外出する気にもなれない。

仕事のついでに買物を済ませてしまえば、その他の外出はしなくても良いと思うようになった。

何かのついでや目的がなければ、家に居た方が精神的に楽なのだ。

こんな状態の原因が、バセドウ病なのか、更年期に由るものなのかと考えるのだが、今更悩んでも仕方ない。

悩んでも仕方ないと自分に言い聞かせるこのパワーも、最近はゼロの目盛りに近づきつつあるようだ。



やっと見つけたものが崩れ始めている事。

自分で決着をつけて新たな道を行く年齢でもなく、それが許される世の中でもない事。

あと10歳若かったら、足が悪くなければと、懲りずに思ってしまう自分が、今に始まった事ではないが情けないと

思う。





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